サステナビリティ

私たちの取り組み

肌にも環境にも
優しいコスメは、
畑作りから始まる。

玄界灘に面する風光明媚な土地、福岡県「芦屋町」。そこで作られるのが、オリジナルコスメブランド「NEMOHAMO」です。有機JAS認証を取得した自社専用農園と隣接の里山で栽培・採取したオタネニンジンをはじめとする、様々な植物が「NEMOHAMO」の原料に使われます。生産プロセスにおいて産業廃棄物や排水を排出しない方法で周辺の豊かな土壌を守り、植物の育て方、生産者の想い、副産物の利用方法など、原料から製造工程・販売までのプロセスで可能な限りトレーサビリティを保証し、製品の安全性を確保しています。

関連:NEMOHAMOブランドサイト

フェアトレードの
その先へ。
カカオ豆の買い付けから
ハスクの活用まで。

オリジナルスイーツブランド「RAU」は、原材料の選定から、製造、販売までを一貫して自分たちで行う「Farm to Bar」を実践するブランド。無農薬のコスタリカ産カカオを、ショコラティエールが原地の生産者と直接会って厳選し、対等な関係を保つためフェアトレードによる取引を行っています。
また、カカオ豆の外皮(ハスク)は通常廃棄されますが、私たちはその栄養価の高さと風味に着目し、オリジナルフードブランド「GOOD NATURE MARKET」によって、「カカオティー」や「カカオカレー」に仕立てています。自然の恵みをあますことなく、最後まで活用したいという試みです。

関連:RAUブランドサイト

京都の真ん中で
堆肥を作り、
食の循環に
チャレンジする。

「GOOD NATURE STATION」内「KITCHEN」のシグネチャーメニューである5GOODサラダ。フムスをイメージしたサラダソースには、近隣の豆腐屋で毎日廃棄されるおからが使われています。さらに余ったおからは農業生産者に譲り、堆肥として活用。そこで育てられた野菜は再びサラダとなり、食の循環が生まれています。避けられない食品廃棄物は、NPO法人の協力で「GOOD NATURE STATION」館内の生ごみ処理機にて堆肥化。減農薬農業・有機肥料栽培に取り組む農家で肥料として活用し、スタッフも一緒に収穫したお米を「GOOD NATURE STATION」にて販売しています。

関連:ジャーナル「ごみの山を宝の山に… 「食品ロス堆肥」の普及で、社会が潤う未来をつくる」

特別なことではなく、
日常的な取り組みに
したいから。
施設運営における
サステナブルな取り組み。

「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」では、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃りなど、使い捨てプラスチックを利用したアメニティは客室に置かず、お客様に持参していただく新しい宿泊スタイルを提案しています。その他にも、廃棄される間伐材から作った精油をオリジナルアロマに活用したり、「GOOD NATURE STATION」内「KITCHEN」ではバタフライカップと呼ばれる紙製のカップでテイクアウトドリンクを提供。ストローやナイフ、フォークにも自然に還る素材を使用するなど、全館で「使い捨てない」「環境への負荷を減らす」取り組みを実践しています。

世界が認めた
環境や健康への取り組み。

「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、2020年8月、環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building Standard™(WELL認証)」をゴールドランクで獲得し、ホテルとしては世界初のWELL認証を取得しました。また、「GOOD NATURE STATION」全体においても、環境に配慮したグリーンビルディングを評価するプログラム「Leadership in Energy & Environmental Design(LEED 認証 )」をシルバーランクで獲得。複合型商業施設、ホテルとしては関西初となる取得に。WELL認証、LEED認証を合わせ持つホテルとしても世界初となりました。

関連:GOOD NATURE HOTEL KYOTO WELL認証について

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