11月上旬に開催した開業前の「コンテンツお披露目会」には、京都で活躍されている女性のインフルエンサーの方々にもたくさんお越しいただきました。その中の4名の方からいただいた、体験や試食を楽しんでいただいたご感想を紹介しましょう。
地野ヒロコさん
今日いただいたワインもお料理もすごく美味しかったです。お皿の演出も素晴らしかったですね。それぞれのフロアの特長がよくわかり、開業がすごく楽しみになりました。まだ外観しか見えていなくて、中がどうなるのか、京都の方はワクワクされているはず。1階から3階は商業施設で、髙島屋さんと3階で繋がるんですよね。京都の方は百貨店でお買い物をするのがお好きな方も多いので、四条河原町エリアでお買い物される方がますます楽しくなりそうですよね。
中村菜穂さん(右)
以前から、自然のものを活かした暮らしが豊かになる商品が集まる場所というコンセプトを聞いていたので、とても楽しみにしていたんです。野菜そのものの味わいを活かしたお料理や、水を使わないオールボタニカルの化粧品など、食べること・使うことによって心や体が健康になり、美しくなるというテーマを実際に体験できて感動しました。
SHOWKOさん(左)
ワインがすごく美味しかったです。すごく穏やかで、いただいた後も心がリセットされる感じがしました。お料理で印象的だったのはカレー。見た目は家庭料理のようでも、いろいろな素材が調和した深みのある味わいでした。化粧品も買いやすい値段ですし、習慣化しやすいのがいいなと思いました。やはり毎日のことですからね。取り入れるのが難しくなく、身も心も美しくなれそうな気がします。
川尾朋子さん(書家)
施設名に「NATURE」とあるように、デジタル化が進んでいる現代だからこそ、人間が自然の一部であることを実感できる場所が歴史ある京都にあればいいなと思っていたので、GOOD NATURE STATIONにはとても期待しています。自然の恵みをいただくというのは書道も同じ。筆は動物の毛、紙は植物、硯は石ですし、墨は植物の油からできています。書道に関わるものはすべて自然からできているのです。そうしたことを根本に帰って考えられる場所ができるのはすごくいいなと感じました。
エリアを盛り上げるステーションに
お集まりいただいた方の中には、メディア関係者もたくさんおられました。中でも、やはり京都に根づいたメディアの方々からは熱い期待の声を寄せていただきました。
矢野智子さん(京都リビング新聞社 取締役顧問)
「GOOD NATURE」というコンセプトは、京都の人たちがもともと持っているものと親和性が高いと思います。京都は水も空気もきれいで、自然も豊か、そして京野菜に代表されるような食文化があり、季節を愛でる生活スタイルが根づいている。とはいえ、その部分に特化した施設はあまりなく、それをこのように新しいディレクションの仕方で提案してくれる場所は逆に新鮮に感じますが、すっと入りやすい気もします。それは京都の人たちがもともと持っている要素だから、抵抗がないのでしょうね。GOOD NATURE STATIONができる四条河原町は、京都の真ん中の交差点で、人通りも多く、さまざまな文化がクロスする場所。そこに新たな「ステーション」ができることによって、人の動きが広がれば楽しいなと思います。
加藤純子さん(Leaf 編集部 局長)
今日のお話を聞いていて、ものを捨てないで大切にすることなど、一つ一つの商品に思いがしっかり詰まっていることに驚きました。ただ美味しい・楽しいだけではなく、日々を丁寧に暮らす方には響く場所になるのではと思います。こだわりを持って頑張ってらっしゃるところに共感したり、影響を受けたりして、それが訪れる人自身も「頑張ってみよう」と思われるきっかけになるのではないしょうか。飲食店も増えて、少しずつ河原町通の南側もにぎわってきています。そこに大きな拠点ができ、ますます注目が高まりそうですね。